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【ライオン】子会社「Sukin Japan」始動

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【ライオン】子会社「Sukin Japan」始動

スキンケアに新たな選択肢

 ライオンは、オーストラリアのナチュラルビューティーケア売り上げナンバーワンブランド「Sukin(スーキン)」の日本での輸入・販売を手掛ける100%子会社「Sukin Japan」の営業を9月1日から開始、スキンケアシリーズ「Sukinシグネチャーシリーズ」6品を、Cosme Kitchen・Biopleの公式ウェブストアを始めとするECサイト及び一般店頭で11月19日から順次販売する。営業開始に伴い9月9日、東京都港区のグレイドパーク表参道で発表会を実施。Sukin Japanの笠原陽子社長が「Sukin」の日本市場での展開概要や今後の方向性、ナチュラルコスメの可能性などを説明した。

 ライオンは、現在進める中期経営計画「Vision2030 2nd STAGE」において「収益力の強靭化」を重点テーマに掲げ、チャレンジ事業に位置付けるビューティーケア分野の事業創出を目指している。その中で今年1月、「Sukin」を展開するPNB Consolidated Pty tdの全株式を取得。今回、アジアにおける本格的な事業活動の第一歩として、日本国内の輸入・販売子会社を設立、展開を開始した。
 環境意識の高まりや現代特有の肌ストレスを背景に拡大する、現在の日本の「クリーンナチュラルスキンケア市場」において、オーストラリアで売り上げナンバーワンの実績と、高品質かつ毎日使い続けやすい手頃な価格設定という特長を持つナチュラルスキンケアブランドの投入により、新たな価値の選択肢を提供。独自のポジションの構築を目指す。

「地球に負担をかけないスキンケア」をブランドメッセージに
 近年の生活者動向を見ると、異常気象や寒暖差、花粉や乾燥といった環境の変化に加え、美容意識やケアの選択肢の多様化を背景に、肌状態や暮らしに合わせて無理なく続けられるスキンケアへのニーズが高まっている。ナチュラルスキンケアに対しても、肌への優しさにとどまらず、確かな品質や心地よい香り、テクスチャー、続けやすさが求められる傾向にある。 「地球に負担をかけないスキンケア」をブランドメッセージに掲げ、植物由来成分の採用と、地球環境への配慮を両立した製品づくりを続ける「Sukin」は、そういった時代のニーズ、トレンドに合ったブランドとして、日本の消費者の生活に寄り添う新たなスキンケアの選択肢として提案していく。
 「Sukinシグネチャーシリーズ」は、オーストラリアの強い紫外線と過酷な乾燥の中で瑞々しく育つ植物に由来の厳選成分、処方を採用。繰り返す乾燥・ゆらぎ肌に、植物の恵みによる「整える・うるおす・守る」のステップでアプローチする。香りは、マンダリンやタンジェリン、ラベンダー、バニラなど精油や自然由来成分をブレンドした香りで、肌と気持ちをとぎほぐす。
 オーストラリアではヘアケアやボディケア含め200以上存在するラインアップは、日本ではスキンケアの6品(メイク落とし・洗顔料、洗顔料、スクラブ洗顔料、ミスト化粧水、乳液、保湿クリーム)でスタート。ブランドを知ってもらい関心を持ってもらうため、全品の導入促進ではなく、まずは1品を取り入れてもらい、価値の理解を通して2品目、3品目の購入につなげていく。その入り口の1品目として、メイク落とし・洗顔料の「クリームクレンザー」の販売に注力する。

 発表会で笠原社長が方向性示す。本国のマーケティング・ディレクターも登壇
 一日4回実施するなど、より多くの報道関係者やインフルエンサーなどを招いた発表会は冒頭、笠原社長があいさつに立ち、ブランドの方向性を示した(別項)他、PNB Consolidated Pty Ltdでマーケティング・ディレクターを務めるジェーン・ファン氏が登壇。
 「『Sukin』のボトルを開けたとき、最初に感じるのはアピールポイントの文章ではなく香り。タンジェリン、マンダリン、ラベンダー、バニラ、エッセンシャルオイルを優しくブレンドし、強すぎない静かに寄り添う香りに仕上げている。香りは呼吸や気分を変えてくれる。洗面台で過ごすわずかな1分を、一日を穏やかにしてくれる。自然由来で地球に優しい商品は、効果や使い心地をあきらめなくてならない考え方もある。私たちはその考え方を受け入れてはこなかった。ブランドの処方には自然由来の成分を使いながら、効果が実感できることを目指して製品化している。ボトルも再生プラスチックを使っている。効果があることと、正しい選択であること。そのどちらか一方を選ぶ必要はない」とブランドの存在意義について力強く説明した。
 続いてSukin Japanブランド戦略責任者の小栗奈々氏がアイテム概要について説明。その後、笠原社長と、美容コラムニストの福本敦子氏による「自然の力も味方につけて ナチュラルスキンケアの魅力とライフスタイル」と題したトークセッションを実施した。福本氏は「オーガニックコスメは五感を使うもの。季節のゆらぎに対応したり、香りも自然のものを使っていたりするので『今日はこの香り、このテクスチャーが良いな』と感じても、次の日はコンディションの関係で『ちょっと違うな』と思ったりもする。それを通して自分の調子を見つけられることも、オーガニックコスメを使う楽しみの一つ」とコメントした。

(詳細は「日用品化粧品新聞」9月14日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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