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ツルハHDが新PB戦略発表、3年後売上高1000億円に

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ツルハHDが新PB戦略発表、3年後売上高1000億円に

”統合の象徴”でシナジー発揮

 ツルハホールディングスは、新たなプライベートブランド(PB)として展開を進める「からだとくらしに+1(プラスワン)」のブランド戦略、今後の方向性などを発表した。これに伴い10月21日、東京都港区のベルサール虎ノ門で戦略発表会を開き、鶴羽順社長らが同PB事業の重要性、今後の方針などを示した。
 会の冒頭であいさつに立った鶴羽社長は、昨年末のウエルシアホールディングスとの経営統合で国内最大級のドラッグストアグループとなったことに触れ「目指しているのは規模を大きくすることだけではない。例えば、ドラッグストアの役割を広げ、健康や普段の買い物だけでなく、お客様の人生そのものに寄り添う存在になりたい――そんな思いを『ライフストア』という言葉に置き換えた。人生にはさまざまな場面があり、元気な時も、健康や暮らしに不安を感じる時もある。それぞれの場面で必要な商品やサービスに我々の身近な店舗で出会えることが大切だと思っている」とした上で「ドラッグストアは単に物を販売する場所ではなく、お客様の人生を長く支えていきたいという我々の原点でもある。統合によるシナジーは、単なる効率化やコスト削減を図るというだけでなく、商品開発力や調達力、そして全国のお客様の声を一つにすることで、より良い商品をよりお求めやすく提供し、これまでになかった価値をお届けすること。そのシナジーの成果の一つが新しいPBといえる」と強調した。
 続いて桐澤英明取締役執行役員グループ営業・商品管掌が「プラスワンは、経営統合による可能性を、商品という目に見えるかたちで提供する取り組みの第一歩」と述べ、その概要を紹介した。これによると「プラスワン」はヘルスケア、ビューティー、ホーム、食品の4カテゴリーで構成。低価格で選ばれるPBではなく「毎日の暮らしと体に役立つ『なにかひとつのプラス』が感じられ、暮らしの中で頼られるブランドでありたい」(桐澤取締役)という。
 商品開発のコンセプトは「メディカル」「サポート」「テーブル」「スタイル」「ビューティー」「プライス」の六つを設定。
 ツルハ、ウエルシア傘下の各店に加え、10月からは一部の医薬品をイオングループ各社の店舗でも販売し接点を広げる。
 ブランドの姿勢を伝えることを目的にブランドムービーも作成。ブランドのホームページ上で公開中だ。「『からだ』より、大切なものはない。『くらし』より、大切なものはない」をメッセージに、健康、きれい、おいしさ、栄養、お買い得など、一つひとつの商品にプラスワンの魅力とオンリーワンの個性を加え、日々の幸せを増やしていくというブランドの想いを発信していく。
 2029年2月期までにグループ全体におけるPBの売上高は4000億円、このうち「プラスワン」は1000億円を目指す。また11月末まで100SKU、3年後には200SKUをそろえる計画。

(詳細は「日用品化粧品新聞」10月26日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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