コーセー「雪肌精グローバルカウンター」が「内装意匠」として登録
ブランドの世界観を伝える重要な手段の一つと認識
コーセーは、スキンケアブランド「雪肌精」が日本と中国で展開し、ブランドの持つ世界観を効果的に伝えグローバルに発信する専用カウンター「雪肌精グローバルカウンター」について、店舗などの内装デザインが新たに保護対象となった2020年4月施行の意匠法の改正を受け、「内装意匠」として登録されたことを発表した。
同社では、商品の効果や使用感だけでなく、外装パッケージや宣伝、店舗デザインに至るまで、顧客とのあらゆる接点において、提供価値をどのようにして有効的に伝えるかを創意工夫している。中でも「リアルでの接点の場である、店頭空間のカウンターや什器のデザインは、ブランドの世界観を伝える重要な手段の一つである」と認識。
ブランドのロイヤルティー向上に寄与
今回の意匠登録は「ブランドの世界観のオリジナリティーが保護され、顧客により一層効果的にブランドの世界観や魅力を伝えることができ、引いてはブランドのロイヤルティー向上に大きく寄与するものと考えている」(同社)。(詳細は「日用品化粧品新聞」8月9日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)