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「エコプロ2018」各業界が取り組み訴求、ライオン濱会長が講演実施

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「エコプロ2018」各業界が取り組み訴求、ライオン濱会長が講演実施

 国内最大級の環境展示イベント「エコプロ2018〜SDGs時代の環境と社会、そして未来〜」が12月6〜8日の3日間、東京ビッグサイトで開催された。20回目を迎える今回は、企業、NPO、自治体、大学など538社・団体が出展し、16万2217人が来場した。
 テーマにある「SDGs」とは、2015年に国連総会で採択された、環境問題を始めとする世界が直面する課題に対して30年までに達成すべき17の国際目標のこと。会期中、様々な立場の人が集まり、ビジネスからライフスタイルまで幅広く、それぞれが環境に優しい持続可能な社会の実現を考える、アジアを代表する環境イベントとなった。
 日用品関連企業では、ユニ・チャーム、王子グループ、大王製紙、日本製紙グループなどが出展した他、ライオンが「暮らし、まいにち、エコ。」の環境スローガンのもと、水環境をテーマにブースを展開した。

 イベント内で、ライオン・濱会長がセミナー実施

 ライオンの濱逸夫社長(現会長)がセミナーインベント「エコ&SDGsステージ」に登壇し「人々の幸福を追求するLIONのサステナビリティ活動」をテーマに講演を実施した。
 濱社長は「サステナブルな世界の実現やSDGsの目標達成のためには、世界中の誰もが主体的に、そしてお互いに垣根を超えて力を合わせる、なんとしても実現しようということが重要だ」と述べ、SDGsを「未来のWell—Beingな社会を創ること」と定義した上で「人々が身体的、精神的、社会的に満ち足りていること」が重要だと解説。社会課題解決につながる同社の商品やサステナビリティー活動などを紹介しながら「人々の幸福を追求するサステナビリティー活動の実践こそが、まさにSDGsの実現につながると信じている。人も地球も健康に、これが私たちライオンの熱い思いだ。みなさんと一緒にサステナビリティーな社会をつくっていきたい」と力強く語った。
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