アイスタイル が「@cosmeベストコスメアワード2022上半期新作ベストコスメ」発表

大賞はファンケルの「マイルドクレンジングオイル」
アイスタイルは6月9日、寄せられた口コミ投稿をベースに、支持されている商品を表彰する「@cosmeベストコスメアワード2022上半期新作ベストコスメ」を発表した。これに伴い同日、東京都渋谷区の@cosme TOKYOで発表イベントを行った。
「@cosmeベストコスメアワード2022上半期新作ベストコスメ」の対象は、昨年11月1日から今年4月30日までに発売された商品。例年、12月に発表する「@cosmeベストコスメアワード」の上半期における新人賞の位置づけとしている。
大賞に輝いたのはファンケルの「マイルドクレンジングオイル」。1997年の発売以来、定期的にリニューアルを行ってきたロングセラーアイテムで、リニューアル前の商品を含め@cosmeに投稿された口コミは約3万件にも及ぶ。昨年11月にリニューアルした受賞品は、通常は2割ほどのリピーターからの投稿が約5割を占めるなど、ブランドと愛用者の密な関係性が見られている点が特徴的だ。コロナ禍でメイク機会が減少し、逆風にあるクレンジングながら、メイクを落とす以外の機能や価値に高い評価が集中。「メイクや毛穴の汚れ、角栓も」「スキンケアするクレンジング」と訴求し、「メイクをしない日」という記述がリニューアルする前の商品と比べて5倍、口コミに出現していたという。
コロナ禍で落ち込みを見せたメイク品が多数ランクイン
2位は「ディオールスキンフォーエヴァーフルイドグロウ」、3位は「アディクションザブラッシュニュアンサー」で、以下「マキアージュドラマティックエッセンスリキッド」「カネボウヴェイルオブデイ」「コスメデコルテイドラクラリティ薬用トリートメントエッセンスウォーター」「イヴ・サンローランルージュヴォリュプテキャンディグレーズ」「ロムアンドハンオールフィックスマスカラ」「キャンメイクマシュマロフィニッシュパウダー〜Abloom〜」「ラロッシュポゼUVイデアXLプロテクショントーンアップクリア」と続き、コロナ禍で落ち込みを見せたメイク品が多数ランクインした。
(詳細は「日用品化粧品新聞」6月13日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)