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ファイントゥデイ資生堂が「存在意義」と「価値観」を制定し、合わせて中期ビジョンを策定

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ファイントゥデイ資生堂が「存在意義」と「価値観」を制定し、合わせて中期ビジョンを策定

 社会の課題解決に貢献しながら地域と共に発展目指す

 ファイントゥデイ資生堂は、創業1周年を迎えた7月1日、自らの「パーパス(私たちの存在意義)」と「バリュー(私たちの価値観)」を制定し、合わせて2030年に向けた中長期ビジョン「Fine Today&Tomorrow2030」を策定した。「アジア地域の多様なニーズを尊重するグローカル企業のロールモデルとして、パーソナルケア事業を通じて社会の課題解決に貢献しながら地域と共に発展していくことを目指す」(同社)のが目的。

 ガバナンスの原則、ピープル、プラネット、共栄を柱に

 パーパスは「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」と定めた。自分たちがなぜ存在するのか、自らのDNAからさかのぼり、存在する意義や目指すべき方向性を明示したという。その世界観を映像で表現したパーパスムービーも制作。
 バリューは「お客さまへの想い・高品質」「わたしたちが培ってきた美意識」「フロンティア精神」の三つ。パーパス達成に向けて、社員一人ひとりが一丸となって日々行動するための基礎となるものと位置付ける。
 中長期ビジョンは、全てのステークホルダーに持続的に価値を提供していくため、四つの領域のP(ガバナンスの原則、ピープル、プラネット、共栄)を柱とした。今後は、中長期経営業計画と紐付け、持続的な事業を通じて、地球、人、企業のサステナビリティの課題解決に貢献していく考え。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」7月11日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で
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