「COSME Week東京」開催、前回より約200社出展増え「第1回ヘアケアEXPO」も実施

1ホール分拡大するなど、大幅にスケールアップ
「第13回化粧品開発展」「第11回国際化粧品展」を始めとした化粧品関連の展示会「COSME Week東京」(主催=RX Japan)が1月11〜13日の3日間、東京ビッグサイトで行われた。「第6回美容・健康食品EXPO」「第3回国際エステ・美容医療EXPO」「第2回化粧品マーケティングEXPO」、更には「第1回ヘアケアEXPO」など合わせ、前回より約200社増の約700社が出展(うち海外企業150社)。会場も1ホール分拡大するなど、大幅にスケールアップしての開催となった。
コロナ禍以降も中止することなく開催してきた同展示会は、業界の発展に絶えず貢献する存在として、高い認知度を誇っている。原料や最終製品、OEM、容器・パッケージ、研究、販促・マーケティング・ブランディング、物流など、化粧品に関わる様々な新価値を提案。特に今回は、コロナ禍に生まれた新たな品質へのニーズや、高まるコストパフォーマンス・タイムパフォーマンスへのニーズ、また、男女問わず高まる美容意識やフェムケアに対応した製品及びサービスが目白押しとなった。
初開催の「ヘアケアEXPO」には約50社が出展
初開催の「ヘアケアEXPO」は、シャンプー・コンディショナーやトリートメント、ヘアカラー、ヘアスタイリング、育毛・発毛、ヘアケア機器などの企業の他、OEM・ODMメーカーや商社など約50社が出展。これまでもヘアケア関連の原料や完成品の出展はあったが、そこに特化したゾーンとして、メーカーや小売業、サロンなどへのアピールを強化。他メーカーとのコラボ企画が多いというある出展メーカーの代表者は「大手メーカーの来場者も多く、コラボによる事業展開を更に推し進めることができそう」と出展による効果を示した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」1月16日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)