「SHISEIDO」ブランドのグローバルアンバサダーに森星、メッセージ伝える動画も紹介

「再生、新生オイデルミン。化粧水を超えた化粧液。」メッセージに
資生堂は1月から「SHISEIDO」ブランドのグローバルアンバサダーにモデルの森星を起用した。これに伴い1月11日、東京都港区の日本生命浜松町クレアタワーで就任発表会を開き、3月1日に発売する「オイデルミン エッセンスローション」の特長やブランドメッセージなどを伝える動画などと合わせて紹介した。
「オイデルミン」は1897年発売のロングセラー化粧品で、時代に合わせて処方やパッケージの改良を重ねてきた。このほど更に進化を遂げ「再生、新生オイデルミン。化粧水を超えた化粧液。」をメッセージに、スキンケアとサステナビリティの両面で革新的技術を搭載した、自らが持つ肌の力に着目した化粧液として展開する。
森が出演する商品動画「再生、オイデルミン 森星篇」は、2月からウェブサイトで公開し、3月上旬にはテレビCMとして放映を開始する。また、自己回復習慣をテーマに、森が体やマインド、肌をリフレッシュためにしていることなどライフスタイルまで紹介する「Habits of Self Restoration 森星篇」もユーチューブで公開を開始した。
日本の誇りを代表するブランドであることを伝える
発表会では冒頭、松村美穂SHISEIDOブランドマネージャーが登壇し「『SHISEIDO』は、資生堂を代表するグローバルビューティーブランド。世界へ向けて、日本の国、美意識をしっかりと発信するブランドとして、全ての表現について日本の美と向き合い、固定観念に縛られることなく、その時代に合わせて解釈を加えてきた。今後も新たな価値を生み出していきたい。商品の機能的価値を超えた日本の誇り、それを代表するブランドであることを伝えていく」とした上で、継続使用するメンバーが年間4・5万人増えて50万人を超えたこと、また新規メンバーは前年比で13%増加したことを明らかにした。加えて「森さんは、芯のある強さと内側からの美しさを兼ね備えつつ、周りにも幸福感を伝える存在感を放ち、正しく『SHISEIDO』を体現する方として起用した。ブランドの価値を伝えていくために、多岐にわたる活動を計画している」と述べた。
(詳細は「日用品化粧品新聞」1月16日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)