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JーNET中央が3年ぶりにマーチャンダイジングフェア実施、消費者が求める価値の高い商品を

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JーNET中央が3年ぶりにマーチャンダイジングフェア実施、消費者が求める価値の高い商品を

 出展社数は119社、新規は12社で従来よりも多い新規数へ

 JーNET中央は2月1、2日、東京都台東区の都立産業貿易センター台東館で第82回マーチャンダイジングフェアを実施した(1日は14時開場のプレオープン)。2020年2月以来3年ぶりの開催で、コロナ対策のため、場内のレイアウトをこれまでと大きく変更。一方通行を促すような動線とした他、商談スペースを別フロアに設け、また、恒例のパネルを用いた企画提案や、メンバー社によるプレゼンテーションは行わないなど、密な状況をつくらないよう配慮した。
 出展社数は、前回より5社減の119社。新規は12社(アブラカダブラ・ジャパン、オクムラ、小津グループ、スバル、太洋、TSJ、DR.C医薬、ニッショウ機器、ハート光学、ファイン、富士、丸住製紙)。開催中止の3年間に新規出展の要望が定期的にあったことから、従来よりも多い新規数となった。

 実際に商談する機会や時間を重視したシンプルな構造、内容に

 会見を開いた戸塚雄二社長(コスモプロダクツ)は「計5回の開催を取りやめていた間、小売業様からは、大手、中小問わず各メーカーの面白い商品を探したいという要望が高まっていた。そういった声に応えるべく、今回のMDフェアは、実際に商談する機会や時間を重視したシンプルな構造、内容とした。3年ぶりということで、フェアの目的を見直し、焦点を絞って考えたものである」と開催の背景などを説明した他、あらゆる環境の変化が激しい昨今「インフレ経済下、これまでと同じ感覚で同じ商品を売っていたのでは、消費者に満足してもらえない。環境の変化で消費者が求めるより価値の高いメーカー様の商品を店頭に並べるのが当社の役割。厳しい時こそ足元を見て、基本的なことをきっちり進めること。それが当社の生存領域と存在意義を決めることになる」と自社の方向性を示した。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」2月6日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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