ファンケルが「FANCLリサイクルプログラム」で資源回収174店舗に拡大
21品目に「ビューティブーケ」ブランドの 5品目を追加
ファンケルは３月末までに、独自の資源回収プログラム「ＦＡＮＣＬリサイクルプログラム」の実施を、全国直営店舗のほぼ全てとなる１７４店舗に拡大する。
２０２１年７月に神奈川県と東京都の６店舗でスタートしたリサイクルプログラムは、顧客や各自治体の協力を受けつつ実施店を徐々に拡大してきた。なお３月中旬からは、現在回収している21品目に「ビューティブーケ」ブランドの ５品目を追加し、26 品目を対象とする。
昨年末までに使用済みの化粧品ＰＥＴ容器約５万２０００本を回収し、協力会社で一部を植木鉢にマテリアルリサイクルすることで、緑豊かなまちづくり に貢献している。
紹介動画活用しリサイクルプログラムの認知拡大図る
また、リサイクルプログラムの紹介動画も制作し、ユーチューブで公開している。企画主旨、活動内容に加え、回収した容器の分解、洗浄、乾燥を担当している特例子会社・ファンケルスマイルの従業員が作業への思いを語り、環境への貢献だけでなく、ダイバーシティ＆インクルージョンの推進にもつなげていることを紹介。動画を活用し、リサイクルプログラムの認知拡大を図っていく。
（詳細は「日用品化粧品新聞」2月20日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
