P&G「Oral-B by Braun」が最大無料になるキャンペーンを実施、二つのケアサイクル化を推進

「自宅でのセルフケア」のみならず「歯科医院でのプロケア」も
P&Gのオーラルケアブランド「Oral‐B by Braun」は3月1日から6月30日まで、充電式電動ハブラシと替えブラシの購入を対象とした「歯科健診受診で電動歯ブラシ本体が最大無料になるキャンペーン」を実施している。これに伴い3月1日、東京都中央区の時事通信ホールで発表会を実施、ゲストにモデルのわたなべ麻衣、お笑いコンビぺこぱの松陰寺太勇とシュウペイ、歯科医師で日本歯周病学会の若林健史理事が登壇した。
本キャンペーンは、ブランドが掲げる「健康的なオーラルケアを、すべての方へ」というビジョンの下、日本のオーラルケアのリーディングブランドとして「自宅でのセルフケア」のみならず「歯科医院でのプロケア」も加えた両輪を先導する新しい取り組み。日本歯科医師会推奨品を始めとするオーラルBの電動ハブラシとその替えブラシを購入した人を対象に、購入前後3カ月以内に歯科健診を受診し応募すると、最大で電動ハブラシ本体の購入金全額がキャッシュバックされる。応募期限は10月31日まで。商品購入レシートと歯科医院で受診した領収書を用いて、専用サイトや店頭リーフレットで応募できる。
日本人は約8割が毎日2回以上歯を磨いても歯周病罹患率は約7割
発表会では、インターナショナルオペレーションズオーラルケアアジア担当の大川正樹ヴァイスプレジデントが、キャンペーン概要と狙いを解説。「日本人は約8割が毎日2回以上歯を磨いているのに、歯周病罹患率は約7割と高い。また歯科医院で年2回健診を受ける人は約14%で、プロケアが習慣化していないことも分かっている。そこで、昨年政府が発表した『歯科健診義務化』に先立ち、画期的なキャンペーンを実施し、定期的なプロケアを歯科医院で実践し、質の高いセルフケアを小売店で手に入れて自宅で実践するという二つの行動サイクルを確立する」と語った。
(詳細は「日用品化粧品新聞」3月13日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)