【知ラベルリンテック】<不定期連載①>

耐水性や耐熱性などに優れた「PAT1」
日用品や食品、家電製品などの表示ラベルやシールとして用いられる、粘着紙・粘着フィルムを展開しているリンテック。表面基材、粘着剤、剥離紙・剥離フィルムを用途に応じて組み合わせることで様々な要求性能に対応しており、持ち前の技術を生かした多種多様な製品開発で、用途や使用環境などによって異なる様々なニーズに対応している。同じパッケージ、同じ容器でも見た目を変えられるなど、ラベルは活用することで商品の魅力向上につながる可能性を大いに秘めており、日々、その価値提案を行っているという。なお「ラベルで世界中の要望を解決する」とうたうラベル素材のグローバルブランド「Livasta(リバスタ)」の名称は「LINTEC、Value(価値)、Stick(粘着素材)、Advance(進化)」の頭文字を取った造語。リンテックでは、目的や用途に応じ、永久接着タイプ、再剥離タイプ、再貼付タイプを合わせ数百種類の独自開発の粘着剤をラインアップしているが、一際光を放っているのが「社名やブランド名以上に業界内で広く認知されているのではないか」(技術開発担当者)という粘着剤「PAT1(ピーエーティーワン)」だ。
日用品・化粧品業界においては、シャンプーボトルなどのインバス製品を含めた商品表示ラベルや成分表示ラベル、シュリンクの上から貼るアテンションシールなどで活躍。「貼って剥がさない用途で使われる『永久接着タイプ』の粘着剤の中でも、耐水性や耐熱性などに優れ、意図せず剥がれることが少ないこと」「様々な表面基材との組み合わせがあり、金属調など商品イメージにあったラベルを選べること」「日用品・化粧品を始め、食品飲料、文具、医薬、工業、物流など幅広い業界で数十年の長期にわたる採用実績があること」など多くのメリットを備えている。リンテックでは、各種の表面基材や剥離紙なども豊富に取りそろえていることから、顧客の要望、ニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできることも、他社との差別化につながっている。
技術開発担当者は「容器を消費者にデコレーションしてもらうシール付き商品の企画などでも、PAT1が活用できると考えている。PAT1がリンテックのLivastaブランドの主要な粘着剤であることを覚えてもらい、剥がれてはいけないラベルには、まずお試しいただきたい」とアピールする。
(詳細は「日用品化粧品新聞」5月25日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)




