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【VOICE】レジ袋

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【VOICE】レジ袋

有料化から6年 エコバッグ利用者9割超える

寄稿=mitoriz(ミトリズ)。日本初のレシートによる購買証明付き・購買理由データベース「マルチプルID―POS購買理由データPoint of Buy〈ポイント・オブ・バイ、以下POBデータ〉」を有し、月間1000万枚のレシートを収集し、リアル消費者購買データベースとしては提携サイトを含め国内最大級の規模を誇る。

 2020年7月の有料化から6年が経過した「レジ袋」に焦点を当て、POB会員(3004人)を対象にアンケート調査を実施した。買い物時にレジ袋を購入するかをたずねたところ「全く購入しない」が53・4%で最多となった。これに「あまり購入しない」の28・3%を合わせると8割以上がレジ袋を購入しないと回答。有料化後の習慣が広く定着している様子がうかがえる。
 また、レジ袋有料化による環境保全への効果については「実感する」「やや実感する」を合わせて約6割が効果を実感している結果となった。生活者の意識や行動に一定の変化が根付いていることがうかがえる。本稿では、レシートデータをもとにドラッグストアにおけるレジ袋購入の動向を分析する(レシート分析期間 2020年7月~26年6月、レシート枚数7721万9046枚)。
 図表は、投稿レシート情報からドラッグストアにおけるレジ袋の「レシート1000枚あたりの出現数」を半年ごとの平均値で示したものである。有料化が開始された20年7~12月の出現数は20・6だったが、その後は上昇し、22年7~12月には44・3と調査期間中で最も高い水準となった。
 一方、23年以降は減少傾向に転じている。23年7~12月は36・3、24年7~12月は34・1、25年7~12月は28・3となり、直近の26年1~6月は27・8まで低下した。有料化直後の20年を除くと、調査期間中で最も低い水準となっている。投稿レシートからみると、有料化直後は制度への関心の高まりや意識変化を背景に、レジ袋の購入を控える行動が強く表れていた可能性がある。その後、レジ袋の購入は一時的に増加したものの、近年は再び減少傾向が続いており、レジ袋を購入しない習慣が生活者の間で徐々に定着してきた様子がうかがえる。
 アンケートでも、エコバッグを「利用している」と回答した人は9割を超えた。また、利用方法については「常に持ち歩いている」が最も多く、買い物の予定にかかわらず日常的に携帯している人が多数を占めた。レジ袋有料化から6年が経過した現在、制度導入直後の意識変化は一過性のものではなく、エコバッグを持参することが日常的な習慣として根付きつつあることを示す結果となった。
(mitoriz RDM本部)

(詳細は「日用品化粧品新聞」7月6日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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