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サステナブルハウスケアブランドの挑戦 旭化成HP「フロッシュ」

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サステナブルハウスケアブランドの挑戦 旭化成HP「フロッシュ」

 環境対応について、自治体や他メーカーなどとのコラボに尽力

 手肌と環境に優しいサステナブルハウスケアブランドとして支持を集める旭化成ホームプロダクツの「フロッシュ」。SDGsへの貢献があらゆる産業界で必須と言われる中で、ますます時代にマッチしたブランドとして存在感を高めていきそうだ。昨今の取り組みと今後の方向性を追った。

 「フロッシュ」の中心的アイテムである食器用洗剤の市場は、コロナ禍の影響で需要が拡大してきた後、多少の反動を受けつつも、安定した推移を見せている。そうした中で同社では、ブランドの認知度向上へ向けた取り組みを推進してきた。環境対応については「主に、自治体や他メーカーなどとのコラボレーションに力を入れて取り組んできました」(旭化成パフォーマンスプロダクツ事業本部・木村博紀氏)。

 フロッシュの生分解性の良さと名水百選の認知を啓発

 昨年6月から8月に掛けて、環境省が選定する「名水百選」で取り上げられた水資源を有する自治体と組んでキャンペーンを実施した。神奈川県秦野市、長野県安曇野市、滋賀県彦根市とコラボし、フロッシュの生分解性の良さと名水百選の認知を啓発していこうという企画だ。多くの人々に名水百選を認知してもらうと共に、ほぼ100%自然に還るという特長を持つフロッシュを使うことで日本の豊かな水資源を未来へ残していくことを呼び掛けるもので、動画もつくり大手小売業の店頭で流した。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」3月7日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)

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