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シャープの子会社、SHARP COCORO LIFEがスキンケア化粧品発売で市場参入

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シャープの子会社、SHARP COCORO LIFEがスキンケア化粧品発売で市場参入

 マスク着用の肌悩みに向けたスキンケアブランドを展開

 シャープの子会社、SHARP COCORO LIFE(シャープココロライフ)は、3月から4月下旬に掛けて医薬部外品のスキンケア化粧品3品を自社サイトで発売、新たに市場参入する。これに先立ち3月15日、オンラインで発表会を開き、大山貞社長が自社の状況や新事業の概要、COCOROストア推進部の森真世佳課長が商品概要を説明した。
 同社は2019年に設立、会員向けサービスやソリューション提案、Eコマースによる製品販売などを手掛けている。20年春にはマスクの生産・販売を開始し、話題を集めた。
 今回発売するのはマスク着用の肌悩みに向けた、医薬部外品のスキンケアブランド「薬用Crystaliq(クリスタリーク)」。まず3月22日に「薬用保湿クリーム」(30g1280円)を、4月下旬以降に「薬用保湿化粧水」(120mℓ1980円)と「薬用保湿乳液」(75mℓ2280円)を投入する。いずれも保水有効成分ヘパリン類似物質、抗炎症有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合し、マスク着用の日常化に伴う肌の乾燥や肌荒れを予防する。製造はOEMメーカーのコスモビューティーが手掛ける。

 マスクなどと同様、自社ECサイトで発売

 販売はマスクなどと同様、自社ECサイト「COCORO STORE」で行い、発売を記念したスクラッチキャンペーンも実施するなど認知向上を図る。
 大山社長は「マスク発売以降、そのラインアップを拡大してきたが、ヘルスケアの更なる拡充に向けて、マスク生活をサポートするスキンケアアイテムとして発売するもの」と今回の背景を語ると共に、今夏には季節品の投入、23年以降には理美容家電と連携したスキンケアやヘアケアの提案も視野に入れるなど、事業の拡大を目指すことを明らかにした。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」3月21日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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