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ファンケルがピジョンHPと共同開発した「ファンケル衣料用液体洗剤」発売

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ファンケルがピジョンHPと共同開発した「ファンケル衣料用液体洗剤」発売

 植物由来のヤシ・パーム油界面活性剤を採用して洗浄力を追求

 ファンケルは3月17日、通信販売で「ファンケル衣料用液体洗剤」(800ml1000円)を発売した。
 “赤ちゃん基準”の衛生用品を企画、開発しているピジョンホームプロダクツとファンケル総合研究所で約1年かけて共同開発。植物由来のヤシ・パーム油界面活性剤を採用して洗浄力を追求し、少ない量で皮脂汚れや食べこぼし汚れなどをしっかり落とす。また、においの原因となる2種の菌に高い抗菌効果がある食品由来の抗菌成分「ポリリジン」を配合し増殖を抑え、消臭成分・カキ果実エキスで気になる汗臭の原因となる成分を洗浄して、抗菌力、消臭力も確保。部屋干しにも好適だ。

 環境配慮型紙パック容器「EP−GLパック」を採用

 環境や衣類への優しさにも配慮しており、特殊構造により内容物の長期保存が可能な環境配慮型紙パック容器「EP−GLパック」を採用し、プラスチック使用量を減少。一般的な洗剤に含まれる蛍光増白剤、漂白剤、着色料、リン、パラベン、アルコールといった添加物を不使用としている。
 同社では「コロナ禍などで清潔意識が向上して衣料用洗剤の需要は増えており、日常的に使うものだから機能面だけでなく、環境や衣類にまで配慮するべきというこだわりを持って開発を始めた。少量でも高い洗浄力のある界面活性剤を厳選して1回当たりの使用量を抑えることで、できるだけ負担の少ない価格で使えるようにした」と商品をアピール。同品を皮切りに、今後も機能性や環境に配慮したオリジナル日用品の開発、上市を目指していく考えを示す。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」3月28日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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