花王「トワニー」から「 ドラマティックメモリー」発売、ほうれい線の悩みに新習慣

塗膜収縮によって、ほうれい線を目立ちにくく
花王は9月10日、カネボウ化粧品のカウンセリングブランド「TWANY(トワニー)」から、塗膜収縮によって肌を引っ張り、ほうれい線を目立ちにくくする「トワニー ドラマティックメモリー」(5・5㎖8800円)を発売する。これに先立ち5月26日、オンライン発表会を実施した。
40〜60代の女性は、8割以上がほうれい線に悩んでいるという自社調査や、マスクを外して口元を見せることに抵抗があるという声から商品を開発。化粧水と化粧下地を使用後「ドラマティックメモリー」をほうれい線に沿って線を引くように塗布することで、液が乾くと薄くしなやかな膜となって肌を引っ張り、ほうれい線を目立ちにくくする。
トワニーの化粧下地などの併用を推奨
また、効果を最大限にするためにトワニーの化粧下地などの併用を推奨しており、新製品、化粧水、化粧下地、クレンジングのミニサイズ約10回分のトライアルセット「トワニー ドラマティックメモリー トライアルセット」(6600円)も発売する。
発表会では化粧品事業部門リージョナルブランドの佐々木純一TWANYブランドマネジャーが商品概要を説明。「ほうれい線に悩む方の9割以上が一時的にでも目立たなくしたいと感じている。ファンデーション前の新習慣として新市場をつくっていく」と自信を見せた。更に、店頭カウンセリングや7月にブランドサイト内に導入するAI解析で、商品理解や納得性を高めて顧客のロイヤル化につなげることを明かし「『ドラマティックメモリー』を成長ドライバーとし、25年には21年比1・3倍の伸長を目指す」と意気込んだ。
(詳細は「日用品化粧品新聞」6月6日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)