【知ラベルリンテック】<不定期連載④>

きれいに剥がせる素材「REPOP」
リンテックが展開する多彩なシール・ラベル素材の中から、今回は「REPOP(リポップ)」シリーズを取り上げる。「REPOP」は“きれいに剥がせる”ラベル素材で、強粘再剥離タイプ、シリコーン微粘着タイプをラインアップしている。強粘再剥離タイプはプラスチック容器などにしっかり貼ることができ、剥がしたい時にはのり残りが少なくきれいに剥がせるもの。一般的な再剥離タイプの粘着剤に比べて粘着力が高く、各種被着体に対応可能な汎用性の高い粘着剤を使用しており、比較的貼り付きにくいとされるポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)などの素材に対しても、優れた貼付性を発揮する。化粧品やヘアケア用品のボトル容器などに貼り付けるアイキャッチラベルで活用される際には、容器から突出する部分の形状を保持できるようコシを持たせ、スタンディング性に優れた基材を採用するといった工夫も凝らしている。表面基材の種類によって透明・白色・銀ツヤのカラーバリエーションを展開し、商品イメージに合わせて使い分けられることも強みだ。
またシリコーン微粘着タイプは、店舗の窓ガラスに貼付するポスターなどを主な用途として想定する。貼る際に気泡が入りにくく、比較的大きな面積のラベルでも簡単に、きれいに貼ることが可能で、被着体と粘着剤がなじみやすく、ガラスやアクリル、ポリカーボネートなどの平滑性の高い被着体にしっかりと密着する。高平滑タイプの剥離紙の採用により、特に透明フィルムベース品では高い透明性と優れた意匠性を付与することができる。更にラベル使用後にはきれいに剥がすことができるので、汚れが目立ちやすいガラスやアクリル素材にも安心して使用できるというメリットを持つ。
今後は、環境に配慮したラベル素材として存在感を高めていきたい考え。担当者は「購入時までしっかりと商品に貼り付き、剥がす際はのり残りが少なくきれいに剥がせるため、ラベルと容器の分別がしやすく、使用済み容器の再利用・リサイクルなどに貢献できる」と話す。加えて「家庭における分別が容易で、環境への配慮だけではなく、一般消費者の利便性にも配慮した設計となっているため、貼られている商品のイメージ向上やブランド価値の向上にも貢献できるのでは。一般消費者、環境、そしてブランドオーナーそれぞれにメリットのあるラベル素材として、今後も更なる製品ラインアップ拡充を図りつつ、提案を強化したい」とアピールしている。
(詳細は「日用品化粧品新聞」9月7日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)





