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【第62回JAPAN DIY HOMECENTER SHOW開催】603社1219小間出展、7万603人来場

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【第62回JAPAN DIY HOMECENTER SHOW開催】603社1219小間出展、7万603人来場

「明日へつなげるDIY」強調

 「第62回JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2026」(主催=日本DIY・ホームセンター協会)が8月27日から29日まで幕張メッセで開催された。今年のテーマは「明日へつなげるDIY」。603社1219小間が出展、7万703人が来場するなど、多くの業界関係者や一般客でにぎわいを見せた。

 初日の27日に行った開会式では冒頭、稲葉敏幸会長(ECN)があいさつに立ち冒頭、7月28日に発生した「令和8年熊本地震」を始め8月に千葉県や北陸地方で発生した豪雨の被災者にお見舞いの言葉を述べ、一日も早い復興を祈念した上で「地震や風水害など、多くの自然災害に見舞われる日本において、防災への備えは日頃から欠かせない。こうした現実を受け、ホームセンター業界として万が一の災害に備えるための準備をより一層広く呼びかけていかねばならない」と述べ「その一環として、ショウでは100・300・500円均一など、お得な商品を多数用意した『掘り出し物がいっぱい!チャリティ即売会』を行う。また、場内複数箇所に専用の募金箱を設置する。お寄せいただいた義援金は、熊本地震だけでなく千葉県内の被災地などに寄付する予定」と明かした。
 また、1978年に東京・晴海で幕を開け、今年で第62回を迎えた本ショウは、約半世紀にわたりホームセンター業界や店舗数の拡大と共に歩みを進め続けてきたことに触れつつ「例年、ショウのテーマを定める上で『DIYで手づくりを楽しむこと』や『より良い生活を実現すること』を重視している。これらを踏まえ、今年は『明日へつなげるDIY』をテーマに掲げた。日々の暮らしに関わる不便を自らの工夫で改善し、住環境を整え、必要に応じて防災対策を進めるなど、DIYには生活者の主体性を後押しする力がある。
 商談を成立するための場として終わらせるのではなく、生活者が今、何に関心を持ち、どのような課題を抱えているかを知るヒントを見つけてほしい」と言及した。最後に「災害への備えや被災地支援、商談、人材育成、そして生活者への情報発信など、多様な意義を持つショウは、皆様の力添えがあってこそ成り立つ。今後のマーケティングに生かす有意義な機会として、活用してもらいたい」と結んだ。
 続いて、2002年からショウの名誉総裁を務める高円宮妃殿下が登壇し「ショウが長きにわたり、DIYや住生活関連分野を代表する総合見本市として開催されてきた事実は、ひとえに関係者の皆様の継続的な努力の賜物であり、当分野における提案の場としての重要性を示すもの。心より敬意を表すると共に、お祝い申し上げる。今年のショウのテーマ『明日へつなげるDIY』には『技術やアイデアを次世代や持続可能な暮らしへとつなぐ』という大切な意味が込められている。DIYは、単に製品や資材を使うだけでなく、自ら手を動かして暮らしを整え、未来をより良くしていく実感をもたらす力があると考える。ショウを通し、モノづくり本来の面白さを再確認し、自らの手で暮らしを豊かにする実感を得ることが重要」と強調。
 更に「近年、DIYの価値観は従来のモノづくりにとどまらず、快適で個性的な住まいの実現や、得られた体験・感動の共有へと大きく広がりを見せている。また、住環境の改善や修繕による暮らしの維持、防災・防犯への備え、地域に必要な資材を提供するなどの取り組みを通し、ホームセンターには商品提供にとどまらない、暮らしの課題解決を支える存在としての役割が求められている」とした上で「ショウが出展者や来場者、関係者の皆様にとっての交流の場となり、DIYとホームセンターが持つ知識や技術、アイデアが共有され、暮らしに役立つ新たな気付きが生まれることを願う」と述べた。
 最後に、ショウの実行委員長を務める竹田光貴副会長が「魅力あふれるショウの実現に向け、多彩なコンテンツの企画及びPRに注力した。皆様にとって、実りのある商談やプロモーションの場となるよう、実行委員会一丸となって取り組んでいく」と開会を宣言し、盛大に幕を開けた。
 三つのテーマゾーンや各種セミナーなど多彩な企画を用意
 会場では、起震車体験や感震ブレーカーの実演などを行う「備える~防災・防犯・酷暑対策を提案~」や、DIYや補修体験を通してものづくりへの関心と創造性を育む機会を提供する「作る~DIYの楽しさを体験する~」、またホームセンターの店員を体験できる子供向け職業体験などを行い、業界への理解を深める「知る~DIYの基礎知識を学ぶ~」と、三つのテーマゾーンを展開。加えて、DIYを楽しむ応募者からの作品を表彰する「JAPAN DIY大賞 2026」や、有識者による審査と業界関係者、一般来場者からの投票で優秀アイテムを選出する「新商品コンテスト」などを実施した。
 この他、メインステージではグッデイ社の柳瀬隆志社長による「データドリブンからAIドリブン経営へ~現場を支える『デジタル人材育成術』~」や、元徳島県警察捜査第一課警部の秋山博康氏による「家族と暮らしを守る防犯術~リーゼント刑事が見てきた危機とその対策~」、更には俳優でタレントの速水もこみちによる「DIY&アウトドアを最高に楽しむ方法」など、多彩なセミナーを行い、会場は大きな盛り上がりを見せた。
(詳細は「日用品化粧品新聞」9月7日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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