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【知ラベルリンテック】<不定期連載⑤>

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【知ラベルリンテック】<不定期連載⑤>

ブランド価値引き出す「意匠性ラベル」

「Livasta(リバスタ)」ブランドで多彩なラベル素材を展開するリンテック。高機能・高性能な素材を提供する中で、ブランドオーナーが実現したいブランド価値の向上という観点から“意匠性”という切り口も重視する。成分やブランド名の表示だけでなく、商品の“顔”として、魅力やイメージをどのように表現しているかもラベルの重要な要素となっていると考え、「デザイン性の高いラベル素材」「ブランド価値を引き出すラベル素材」として意匠性ラベル素材を位置付け、提案に力を入れている。
 ベースとなる紙やフィルム自体にさまざまな色や独自の風合いを持たせ、印刷だけでは再現できない独自のデザイン性や高級感を付与。多彩な色合いはもとより、インバウンド需要や海外展開を意識した商品で「日本ならでは」のデザインを実現できる和紙調素材、高級感を演出できる金属調素材など特徴を持たせ、手触りなども通じて「その商品らしさ」を消費者に体感してもらうことにつなげている。容器への直接印刷が難しい場合には高透明のラベル素材を用いることで、直接印刷したかのような鮮明なデザインを施すことも可能であり、幅広いアイデアを実現することに一役買っている。
 2024年にはさまざまな色・風合いを持つラベル素材のサンプルを30種類以上収録し、実際に触れながら風合いや質感を確認して比較・検討できる「意匠性ラベル素材サンプル帳」を制作。マーケティング活動を通じ、取引先やデザイナーから「もっとデザイン性のある素材を見たい」「意匠性のある素材をまとめて比較したい」といった意見をもらう機会が増えてきたものの、商談などで意匠性ラベル素材の魅力を十分に伝えられていない現状があったことから、この提案ツールが誕生したのだという。豊富なラインアップを分かりやすくアピールすることにつなげている。
 化粧品や日用品においては「機能だけでなく、ブランドイメージや高級感といった感性的な要素も重要であり、容器・パッケージに貼られるラベルには、商品の魅力やブランドストーリーを表現する役割が強く求められる」(担当者)ことから、意匠性ラベル素材との親和性も高い。ラベルは容器への直接印刷に比べて幅広い表現が可能で、限定品など小ロットの商品に対応しやすいのも特筆すべき点だ。なお同社では、カラーペーパーやファンシーペーパーと呼ばれる、豊富なカラーバリエーションや独自の風合いを持つ紙も展開しており、その一部をラベル素材のベース紙としてもラインアップしていることも、意匠性ラベル素材の提案において大きな強みとなっている。
(詳細は「
日用品化粧品新聞」9月28日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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