【user's VOICE】制汗剤・デオドラントカテゴリー 普段から汗のにおいを気にして商品でケア

使用アイテムは「シートタイプ」「スプレータイプ」順の使用率
制汗剤・デオドラント商品に対するアンケート調査を実施、その結果をまとめた(調査概要=1023人、平均年齢48歳。全国のPOB会員男女、2022年7月8日インターネットリサーチ)。
まず、回答者のうち約8割は、普段から汗のにおいを気にして、制汗剤・デオドラント商品でケアを行っていることが分かった。使用アイテムは「シートタイプ(52・4%)」「スプレータイプ(52・1%)」の順に使用率が高いが「自宅を出る前に脇の下に制汗剤を塗る。外では汗ふきシートを利用(30代男性)」「入浴後は汗のにおい予防のため、スティックタイプ、他はウォータータイプを使用(40代女性)」「普段はスプレータイプの制汗剤を使っていてスポーツをした後はシートタイプを使用している(60代女性)」など、シチュエーションにより様々なタイプの商品を使い分けていることがコメントからうかがえた。
レシート出現率が気温と連動し続ける
続けて、制汗剤・デオドラント商品の購入レシート(調査期間=22年5月1日〜7月9日、レシート枚数8万4388枚)を分析。 図は、購入レシートの1000枚当たりの出現率と、東京の最高気温を表したものだ。気温が高くなるにつれて、制汗剤・デオドラント商品のレシート出現率も高くなっている。今年の夏の気温は広範囲で平年より高く、新型コロナウイルスの流行が3年目に入り正常化に向け人々の動きが活発化している。新型コロナの状況も予断を許さないが、レシート出現率が気温と連動し続けることは推定できる。 (mitoriz DMB本部)
(詳細は「日用品化粧品新聞」8月5日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で