ライオンが京セラ、ソニーとハブラシ共同開発。クラウドファンディング開始
ライオンは、京セラとともに、ソニーが展開する事業運営を支援するプログラム「ソニー・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム」を通じて、子供向け仕上げ磨き専用ハブラシ「Possi(ポッシ)」を開発した。
目標額を2000万円に設定。達成すれば一般販売も視野に
7月3日からソニーが運営するクラウドファンディングサイトで、「Possi」の事業化に向けた支援募集を開始、設定価格は1万7500円(先着100セットは1万4800円)で、クラウドファンディングにより目標とする1300人、2000万円の支援獲得及びニーズの可視化ができれば、今後、一般販売へと発展させる考え。
子供の嫌がる歯磨きを楽しくし習慣化へ
「Possi」は、電気信号を振動(音)に変換する圧電セラミック素子をハブラシのヘッドに埋め込んでおり、ブラシが歯に当たった時に、ハブラシのヘッドから歯に振動(音)が伝わって音が聞こえる。子供の嫌がる歯磨きを楽しいものにし、歯磨きの習慣化を促進する。
(詳細は「日用品化粧品新聞」7月8日号)