日用品・化粧品・生活用品業界の専門紙

HOME(2022) > 業界ニュース > 企業情報 > 日本プラスチック日用品工業組合が通常総会並びに創立50周年記念式典を実施し約100人が出席

業界ニュース

日本プラスチック日用品工業組合が通常総会並びに創立50周年記念式典を実施し約100人が出席

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日本プラスチック日用品工業組合が通常総会並びに創立50周年記念式典を実施し約100人が出席

 現・経済産業省に設立認可を届け出て50年が経過することを記念したもの

 日本プラスチック日用品工業組合は6月15日、東京都台東区の上野精養軒で通常総会並びに創立50周年記念式典を行った。記念式典は、全日本プラスチック成形工業連合会の日用品部会の発展的解散を経て、1973年8月31 日に創立総会を開催、当時の通商産業省(現・経済産業省)に設立認可を届け出て50年が経過することを記念したもので、組合員や賛助会員、関連団体の関係者ら約100人が出席した。

 プラスチックをベースにした商品開発への道が明るい希望に

 通常総会の冒頭、あいさつに立った岩崎能久理事長(岩崎工業)は、創立当時の世の中の状況に触れ「1973年は石油ショックの前後で物が無い、もしくは物値段が高騰した時である。創立当時の方々は、逆風の中、大きな希望と勇気を持たれていたものと思う。今日があるのは、そういった方々や関連の企業様、団体様のご指導、ご支援あっての賜物である」と感謝の意を表した。また、今年で42回目を迎えるプラスチック日用品優秀賞製品コンクールについて「業界の地位向上や組合員同士の切磋琢磨を目的に開催しているもので、こういった活動を通して、お客様に優れた品質や、安心・安全の提供が実現できている」とし「プラスチックは、この50年で素材としてものすごい進化を遂げている。プラスチック無しでは、今の人々の生活は想像できない。家庭用品ではガラスやアルミ、ステンレス、鉄などの代替品として使われ始め、素材の優位性もあってプラスチックが主流へと変わってきた。これは当組合の大きな足跡でもある。今後10年、20年とプラスチックをベースにした商品開発への道が明るい希望に満ちたものであるよう、今後も皆様のご協力をぜひお願いしたい」と述べた。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」6月26日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

各種お申し込み・お問い合わせ

CONTACT