日用品・化粧品・生活用品業界の専門紙

HOME(2022) > 業界ニュース > 企業情報 > 【拠点探訪・ウエルシアホールディングス】都市・郊外型の3店舗を視察

業界ニュース

【拠点探訪・ウエルシアホールディングス】都市・郊外型の3店舗を視察

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【拠点探訪・ウエルシアホールディングス】都市・郊外型の3店舗を視察

 豊かで健康な暮らしを地域に提供

 地域の人たちの豊かな社会生活と健康な暮らしを提供すべく、医療機関などとの連携強化、カウンセリング・深夜営業、介護を軸に地域医療を意識した調剤併設型ドラッグストアを展開するウエルシアホールディングス。7月21日、地域に特化した店舗づくりを進める都市・郊外型の店舗見学会を実施。担当者が差別化を図る都内3店舗の特徴を紹介した。

 調剤を除き24時間営業する郊外型店舗のウエルシア立川柏町店

 月平均売上高1億を超えるウエルシア立川柏町店(東京都立川市)
 売り場面積270坪と標準的な規模で、調剤を除き24時間営業する郊外型店舗。最寄り駅の多摩モノレールの泉体育館駅から徒歩約9分で、近辺住民の来店が多いが、深夜帯は薬などを買い求めに車で来る利用者も多い。夜間の売り上げは全体の約1割を占める。近隣店舗はクリエイトSD立川砂川店、アイン薬局立川幸町店、サンドラッグ立川幸町店など。
 今年4月に調剤室の部分改装を行い、動線の改善と待合室の環境整備を図った。改装後の現在では、処方箋枚数・調剤売上共に右肩上がりに推移しているという。店舗内は、高さのある什器で物量を確保するなど限りあるスペースで売り場を有効活用したレイアウトが特徴。化粧品売り場ではカウンターを設置し、商品の視認性向上、カウンセリングを行いやすい環境を意識的に取り入れている。飲料・食品加工品においては、近隣スーパーより価格優位性のある商品も一部取りそろえていて、地域住民からも好評だ。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」8月5日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

各種お申し込み・お問い合わせ

CONTACT