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実行委員長に聞く「第23回JAPANドラッグストアショー」の見どころ

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実行委員長に聞く「第23回JAPANドラッグストアショー」の見どころ

 出店規模は7月3日現在で406社、1177小間

 「第23回JAPANドラッグストアショー」(日本チェーンドラッグストア協会<JACDS>主催)が8月18〜20日の3日間、東京ビッグサイトで行われる。3年ぶりに復活した昨年に続くリアル開催で、新たな企画、提案が例年以上に盛り込まれており、広く内外の期待を集めている。ここでは、櫻井寛実行委員長(丸大サクラヰ薬局)が語ったショーの概要やポイントを紹介する(7月21日、JACDS本部での会見から)。

 「23回目を数える今開催のテーマは『新しい生活提案と実践、持続可能社会の実現、課題と向き合うドラッグストア』と設定しました。8月18〜20日の3日間にわたり、東京ビッグサイト・東3〜6ホールにて実施します。初日と2日目は『forビジネス』の会期とし、合わせて一般公開は2日目、3日目としています。
 出店規模は7月3日現在で406社、1177小間を数え、昨年の実績を上回りました。前回は3日間で約4万6000人の方々にリアル展示会へのご来場をいただきました。今回は7万人を想定しています。業界関係者はもとより、一般生活者、学生、海外からの来場者など、多くの皆さんに足を運んでいただきたいです。

 特別企画として「フェムケアゾーン」を初展開

 イベントの一つは「JACDSテーマブース2023」で、活動状況や会員紹介、地域の健康情報拠点づくりに不可欠な薬事関連制度や健康関連制度の動向、また、地域と生活者にセルフメディケーションを推進する活動として、健康生活拠点(健活ステーション)化への取り組みを紹介していきます。
 展開ゾーンでは、健康生活拠点化推進計画の一環として、受診勧奨ガイドラインスタッフ及び食と健康健アドバイザーの育成やヘルスチェックポイント構築、容器回収プラットホーム構築を紹介していきますし。また、薬事関連制度、健康関連制度コーナーでは最新の動向や課題を取り上げ、分かりやすく解説します。更にコーナー内では、最新のドラッグストアの実態調査の結果内容、JACDS会員紹介、第18回セルフメディケーションアワード受賞作を発表します。6ホールに設置する「食と健康ゾーン」では、食と健康関連商品展示やセルフチェック、管理栄養士による健康アドバイスなどを行います。
 なお特別企画として「フェムケアゾーン」を初めて設け、テーマは『女性の健康は社会の未来〜ドラッグストアで「#フェム活」しよう』としました。女性特有のライフケアに関する全ての商品、サービス、システムを一堂に集めます。出展社ブースには月経・PMS、更年期、女性用サプリメントなどの商品が集まります。主催者側では、情報パネルや体験コーナー、関連商品が当たるガチャポンコーナーなどの企画も用意しています。
 
 (詳細は「日用品化粧品新聞」8月5日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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