日用品・化粧品・生活用品業界の専門紙

HOME(2022) > 業界ニュース > 企業情報 > 「コーセーサステナビリティセミナー」実施、戦略と商品デザインにおける取り組みを解説

業界ニュース

「コーセーサステナビリティセミナー」実施、戦略と商品デザインにおける取り組みを解説

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「コーセーサステナビリティセミナー」実施、戦略と商品デザインにおける取り組みを解説

 「サステナビリティ 強化ウィーク」を展開

 コーセーは9月11日、東京都中央区の本社で自社の戦略と商品デザインにおける取り組みを解説する「コーセーサステナビリティセミナー」を実施した。
 SDGsが採択された9月25日の「グローバルゴールズデイ」のある9月に、SDGs達成に向けて意識を高める取り組みが世界中で開催されていることに合わせ、8月22日から9月25日を「コーセーサステナビリティマンス」として持続可能な社会の実現に向けた様々な取り組みを進めており、その一環として行ったもの。既に、8月22日から25日まで、キッザニア東京で期間限定ワークショップ「海のキーホルダー作り体験」を、9月2日、3日にコーセー化粧品販売近畿支店で関西圏の大学生を対象に「氷上映えする、フィギュアスケートメイク術レッスン」を実施。更に9月18日には山梨県南アルプス市在住の祖父母と孫を対象にした「南アルプス市×コーセー敬老の日ビューティイベント」を行い、9月19日から25日には社員全員でオフィスでのCO2削減に向けた取り組みを実施し、一人ひとりが改めてサステナビリティへの意識を高める期間とする「サステナビリティ 強化ウィーク」を展開する。

 事業成長と持続可能な社会の実現の両立を目指す

 セミナーでは冒頭、経営企画部サステナビリティ戦略室の河野斉治室長が自社のサステナビリティ戦略を紹介。2020年にグループ全体のサステナビリティに関する取り組みと、30年までの目標をまとめた「コーセーサステナビリティプラン」を策定し、グループの事業成長と持続可能な社会の実現の両立を目指していることに触れた。
 その上で、企業メッセージである「美しい知恵 人へ、地球へ。」に基づき、「アダプタブルな商品サービスの提供」「ビューティーを通じた環境課題への貢献」といったテーマを掲げて、人々、地球の未来をより良いものをするために取り組んでいると強調。新生児から使える全身用保湿ミルク「雪肌精クリアウェルネスモイストリペアミルク」の投入、屋外スポーツ時の日やけ止めの重要性の訴求、リサイクル樹脂を用いた容器の開発などを例として取り上げた。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」9月18日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

各種お申し込み・お問い合わせ

CONTACT