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ポーラミュージアムアネックスで元首相・細川護熙氏の展覧会を開催、「四季山水図襖絵」を展示

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ポーラミュージアムアネックスで元首相・細川護熙氏の展覧会を開催、「四季山水図襖絵」を展示

 政界引退後に、陶芸、書画、油絵などの創作活動を開始

 ポーラ・オルビスホールディングスは9月15日から10月15日まで、東京都中央区のポーラミュージアムアネックスで元首相の細川護熙氏の展覧会「京洛の四季」を開催している。これに先立ち9月14日、同所でプレス向け内覧会を行った。
 60歳を機に政界を引退した後、陶芸、書画、油絵などの創作活動を開始した細川氏は、近年は奈良・薬師寺慈恩殿「東と西の融合」障壁画や京都・竜安寺「雲竜図」襖絵など、大型障壁画の制作に数多く携わっているという。

 四季それぞれを描いた全24面で構成

 本展示会では、「知音(ちいん)」「渓聲(けいせい)」「秋氣(しゅうき)」「聴雪(ちょうせつ)」という四季それぞれを描いた全24面で構成し、2014年に京都・建仁寺塔頭正伝永源院へ奉納された「四季山水図襖絵」を展示。襖絵を始めた初期の頃の作品で、四季折々の遠景を主に墨で、淡い色合いを交えて表現している。本来は別々の間に据えられており、24面全てを見渡して鑑賞できるのも見どころだ。外部での公開はおよそ10年ぶり。
 なお会場内では、蓮、花、虫をモチーフに、ここ数年制作を続けている漆絵作品も紹介している。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」9月25日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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