「第2回フェムテックトーキョー 」開催、日用品・化粧品各社が独自の価値を紹介

フェムテック・フェムケア製品を扱う企業が一堂に出展
「第2回フェムテックトーキョー」(主催=RX Japan)が、10月5日から7日まで、東京ビッグサイトで開催された。
フェムテックは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせた造語で「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」など、ライフステージにおける女性特有の悩みをテクノロジーの力で解決するサービスやアイテムのことを指す。一方、特定のテクノロジーに依存せず、様々な方法で健康課題をケアする製品、サービスがフェムケアと呼ばれる。会場では、フェムテック・フェムケア製品を扱う企業が一堂に出展し、生理用品や妊活サポート、更年期ケア、デリケートゾーンケアなどの最新製品やサービス、また、最新トレンドや導入事例を紹介した。
日用品メーカーの事例では、小林製薬が「命の母」「サラサーティ」「フェミニーナ」、ロート製薬が「ルナエール」「ラフローラ」「メンソレータムフレディ」「メンソレータムカブレーナ」「リフレア」、フェザー安全剃刀が「ピアニィVIO」、大正製薬が「リアップリジェンヌ」、オカモトが「ピュアマーガレット」「温女子」、桃谷順天館を母体に持つOEM/ODM事業を展開するコスメテックジャパンが晩婚化に急増している妊活女性のサポート商品を始め、女性の心と身体に寄り添うフェムテックアイテム9品を提案した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」10月16日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)