【アイスタイル 23年７～12月期】33・２％増収
アイスタイルの2023年7～12月期決算は、国内で展開しているマーケティング支援事業及びリテール事業が業績をリードし、売上高は上期累計で過去最高となる前年同期比33・2％増の271億1700万円だった。営業利益は売上高の伸長によって、全社的な人件費増加や「＠ｃｏｓｍｅ ＢＥＡＵＴＹ ＤＡＹ」のプロモーション費用を吸収し、大きくプラスとなった。発表に伴い2月16日、オンラインで説明会を実施し、吉松徹郎会長兼ＣＥＯ、遠藤宗社長兼ＣＯＯが概要を説明した。
事業別では、ＢｔｏＢ向けなどアットコスメを基盤とした各種サービスが属する「マーケティング支援事業」の売上高は12・8％増の42億1500万円だった。ポップアップイベントなどの販売促進への需要増加、それと連携したオンラインにおける広告・ソリューションサービスの受注増加が大きく貢献。増収が人材関連費用などの増加を吸収し、利益面も大幅プラスとなった。
（詳細は「日用品化粧品新聞」2月26日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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