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【JACDS】活動25周年記念セレモニー挙行

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【JACDS】活動25周年記念セレモニー挙行
業界売り上げ規模・10兆円目前、飛躍へ意欲

 日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は3月7日、東京都千代田区のホテルニューオータニで「活動開始25周年記念セレモニー」を行った。1996年、設立のもととなる、通産省(当時)のドラッグストア調査研究の結果を受けた、ドラッグストア産業化推進実行委員会が発足、JACDSとして、97年、行政の薬剤師不足問題への指導強化に対し、本格的な活動をスタートさせた。

 会長は、初代が松本南海雄氏(マツキヨココカラ&カンパニー)、以降、寺西忠幸氏(キリン堂ホールディングス)、関口信行氏(龍生堂本店)、青木桂生氏(薬のアオキホールディングス)、そして現在、5代目として池野隆光氏(ウエルシアホールディングス)が務めている。

 長く目標に10兆円を掲げてきた業界の売り上げ規模は、2000年に約2兆6000億円だったが、08年に約5兆2000億円に達し、特にここ数年は調剤や食品などの拡大で伸び率も高まり、23年は約9兆2000億円と、10兆円が目前に迫っている。店舗数も、2000年は約1万2000だったが、23年は約2万3000と倍近くに拡大している。

 セレモニー当日は、まず開催前に記者会見を実施。池野会長が25年間の活動概要や実績などを説明した他、根津孝一副会長(ぱぱす)、次世代部会の部会長でもある松本清雄理事(マツキヨココカラ&カンパニー)、セレモニー実行委員長を務めた皆川友範氏(アカカベ)らがこれまでの歩みや今後の方向性を語った。

 その後、式典を開催。メーカーや団体、卸売業の関係者約470人が参加する中、盛大に執り行った。

(詳細は「日用品化粧品新聞」3月11日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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