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【花王】カネボウ化粧品の「全国専門店ブランドアワード」開催

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【花王】カネボウ化粧品の「全国専門店ブランドアワード」開催
「KANEBO」などブランド別に参集、戦略や方針を共有

 花王は5月22日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪にカネボウ化粧品を取り扱う専門店を招き「全国専門店ブランドアワード2024」を行った。昨年までの「感謝の集い」から内容を一部変更し「KANEBO」「トワニー」「リサージ」のブランド別に取り扱い店が参集して、それぞれの戦略や方針を共有する場を設けるなど、新たなスタイルを採用することでブランドの強化を図るのが狙い。「独創と共鳴」をテーマに、製販の絆を深め、相互の成長を誓い合った。

 本アワードへの参加資格は、3ブランドいずれかの店頭売り上げが年間1200万円以上とした。資格を得たのは前年より15店増えて277店。当日は245店が出席した。

 アワードの冒頭では、カネボウ化粧品社長の前澤洋介上席執行役員化粧品事業部門長があいさつに立ち、化粧品市場や自社新商品の動向を紹介した上で「お客様一人ひとりのニーズへの対応について、何ができるかを考えていく必要がある。やるべきことを整理して、魅力的な新商品、スター商品の育成、パーパスブランディング、ブランドの世界観醸成と、これらを情報発信していく。合わせて専門店の皆様には、美容に対する知識・技術、商品情報、カウンセリング力、魅力的な売り場づくりに取り組んでいただきたい。これが合わさり初めて、多面性を持つお客様のニーズに応えることができ、新規顧客づくり、リピート顧客づくりができるものと考える」と述べた。


(詳細は「日用品化粧品新聞」6月3日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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