【日工組】第65回通常総会実施、新理事長に奥中社長(マスター)就任

日本石鹸洗剤工業組合は5月30日、東京都中央区の東京証券会館で第65回通常総会を行った。組合員52社中委任状含め45社、賛助会員20社が出席した。
冒頭、堀田一夫理事長(堀田勘兵衛商店)があいさつに立ち「天然資源を使った商品をつくり、それを消費する時代ではなく、そこから資源を回収して、また自分たちで資源をつくり出す時代に来ている。また、様々な側面から、商品価格を上げざるを得ないような状況にある。皆でこの局面を乗り切っていきたい」と業界の課題や方向性を示した。
その後、四つの議案を審議し、全て承認、可決。役員改選では、理事長に奥中泰征氏(マスター、新任)が、副理事長に堀田前理事長(新任)、稲岡幸久氏(ミマスクリーンケア、再任)、西本武司氏(東邦、新任)が就任した。また、井手一敏専務理事が退任し、奥野隆史氏がその後任として就任した。なお、奥中新理事長は、12代目の理事長となる。
その他、東日本支部と中日本支部を統合し、東日本支部(任意団体)と西日本支部(近畿石鹸洗剤工業組合)の2支部体制とすることを決議した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」6月10日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)