【マンダム】「汗マネジメントの日」制定、セミナーで発信
汗腺を「眠らせる」新技術など解説マンダムは7月4日、東京都港区の青山オフィスで報道関係者を招いた「汗マネジメントセミナー」を行った。
同社は7月8日を、夏(7)の発(8)汗対策の語呂合わせで「汗マネジメントの日」と新たに制定。汗やにおいの知識、ケアなど各種情報を発信していく。また、昨年、汗腺に「ふた」をすることで汗を抑える従来の制汗メカニズムではなく、汗腺を「眠らせる」ことで汗を抑えるという新たな技術を見いだしており、世界的な技術発表会でも受賞を果たすなど業界内外で話題を集めている。
セミナーでは、汗は「制汗から眠汗へ!」と題し、先端技術研究所ライフサイエンス研究グループの原武史マネジャーが、これまで体臭と汗の研究を徹底して行い、その知見を生かした商品で市場を活性化してきたこと、男性デオドラント市場の近年の推移として、ボディペーパーと直塗り商材の伸長が目立ち、特にボディペーパーは市場のタイプ別構成比で5割を超えていることなどを紹介。また、汗腺の収縮を抑制して「眠らせる」ことによる制汗技術は、従来の「ふた」をする技術では過剰な汗が出ると「ふた」が流れ落ちてしまうという課題を解決し、効果が長く続くというメリットがあることを説明した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」7月15日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)