【花王・コーセー】メイクのアップサイクル品使用したデザインコンテスト開催
花王とコーセーの両社は、各研究所における品質追求・品質管理の過程で最終的に商品にならなかったメイクアップ化粧品をアップサイクルした水性ボールペン「スミンクアートペン」を用いたデザインコンテスト「Ｍａｋｅｕｐ Ａｒｔ Ｐｅｎ Ａｗａｒｄ 2024」を、東京・多摩美術大学の学生を対象に開催した。この最終審査会並びに表彰式を10月9日、東京都中央区のコングレスクエア日本橋で実施し、グランプリを含む10人の受賞者を決定した。
「彩りがひらく、未来」をテーマに行ったコンテストは、スミンクアートペンの3色のみで制作される作品を募集し、ラメやパールのきらめきなど化粧品ならではの特長を生かした作品が寄せられた。最終審査に臨んだ10人の学生は、それぞれにプレゼンテーションを行い、制作意図や作品に込めた思いなどを説明した。
寄せられた作品のうち、グランプリには美術学部グラフィックデザイン学科の関原優奈氏による「バタフライエフェクト」が輝き、他にも「花王賞」「コーセー賞」「多摩美大賞」などを選出した。
（詳細は「日用品化粧品新聞」10月21日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
