【キリングループ】ヘルスサイエンス事業戦略説明会
キリンホールディングスは3月5日、東京都中央区のTODAホール&カンファレンス東京で自社グループのヘルスサイエンス事業戦略説明会を実施した。キリンホールディングスのヘルスサイエンス事業本部長を務める吉村透留常務執行役員、ファンケルの三橋英記社長執行役員、ブラックモアズのアラスター・シミントンチーフエグゼクティブオフィサー兼マネージングディレクターが出席し、各社の近況や各種施策を解説した。
吉村常務執行役員は、サプリメントと健康に資する食品、飲料を展開し、R&Dから生まれる新価値創造力を持つキリン、「不」の解消という理念から生まれた化粧品と健康食品を展開して幅広い商品力と技術力を備え、店舗、通販チャネルを通じて“お客様”との絆づくりを進めているファンケル、サプリメントを展開しナチュラル・ヘルスにおける強いリーダーシップを確立し、アジアパシフィック地域におけるユーザー視点に知見を持つブラックモアズという、それぞれの概要、強みを解説、3社の力を結集し、キリンだけでは生み出せない価値を創出することで、ユーザーへの提供価値を最大化し、各エリアで強いブランドを活用しながら棲み分けを図りつつ、マーケットリーダーの地位を確固なものとして「アジアパシフィック最大級のヘルスサイエンスカンパニー」になることをビジョンとして掲げた。
(詳細は「日用品化粧品新聞」3月24日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)