【サーモス】川崎フロンターレと連携、神奈川のこども食堂など支援

サーモスは、SDGsの達成に向けて取り組むプロサッカークラブの川崎フロンターレと共に、子供の支援や居場所づくりを行うこども食堂と地域食堂が集まる神奈川県域のネットワーク団体「神奈川こども食堂・地域食堂ネットワーク」への支援を実施、自社製品のフライパン200枚を、団体を通して県内のこども食堂や地域食堂に寄贈した。これに伴い3月21日、神奈川県平塚市の神奈川県平塚合同庁舎で「寄贈品・感謝状贈呈式」を行った。
会場では、社長室経営企画課の西郡光隆マネジャーがあいさつに立ち「サーモスでは『人と社会に快適で環境にやさしいライフスタイルを提案する』という企業理念のもと、サスティナビリティを意識した経営を行っている。昨年にも、川崎フロンターレを通じて『かわさきこども食堂ネットワーク』への支援として自社のフライパンなどを贈り、現在も川崎市内の多くのこども食堂で使っていただけている。これらの経験から、今年は川崎市を含めた上で、より多くのこども食堂で商品を役立ててもらうべく、県規模での寄贈を計画した」とし「こども食堂は、世帯ごとで家庭環境が変化している要因などから需要が高まっている。その一方、運営にあたっては各団体で様々な課題を抱えている。そこで、社会課題の解決を目指す皆様の趣旨に賛同し、食に関する製品やサービスを扱う企業として、自社の調理器具を寄贈するに至った」とコメント。また「サーモスのフライパンは深型とした設計が特長で、大人数向けでの調理に適している。一度に多くの量を調理できることで、スタッフ一人ひとりが効率的に活動できる。更には提供するメニューの幅が広がることで、こども食堂に携わる人々の笑顔の輪もより一層広がりを見せることを期待したい。今後も、人と社会と環境をより良く持続する世界の実現に向けたサスティナビリティ活動を積極的に行っていく」と意気込みを述べた。
(詳細は「日用品化粧品新聞」4月7日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)