【日本香堂グループ】起源450年記念し「450プロジェクト」始動

国内外の関連15社で構成する日本香堂グループは、1575年を起源として今年で450年を迎えたのを記念して「450プロジェクト“聞く~Awake your spirit~”」を始動した。これに伴い4月8日、東京都千代田区の東京會舘で発表会を行い、幹部やゲストを交えてプロジェクトの概要を紹介した。
会の冒頭、日本香堂ホールディングスの小仲正克社長が、450年を迎えるのに際し「お客様、お取引先様、日本の香りの業界の皆様、日本の香文化そのものに感謝を申し上げたい。多くの方々と共に日本の香文化を深く理解し、国内外に伝え、創る1年とし、将来に向けて香文化を発展させていくきっかけになれば」と謝辞を述べ、合わせてプロジェクトの概要を説明した。これによると、プロジェクトのテーマは、この先1年間にわたる期間を大きく三つに分け、「お香の日」でもある4月18日からの「今までを聞く」、7月頃からの「今を聞く」、11月頃からの「これからを聞く」と設定。それぞれに則したイベント、新商品の投入など各種企画を展開する予定。
また、グループ全体の新アイデンティティを設計し、経営ビジョンを「世界のホームフレグランスをリードする」と定めた。
続いて日本香堂の土屋義幸社長が、450年を機会に制定したグループ全体の新スローガン「香りと旅する 日本香堂グループ」と、新ステイトメント、更に新しい企業ロゴまで発表した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」4月14日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)