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【COSME Week OSAKA 2025】9月24~26日、インテックス大阪で開催

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【COSME Week OSAKA 2025】9月24~26日、インテックス大阪で開催
”最新美容”を発信

 「売れるコスメを生み出すヒントがここに。」 原料、OEM、容器・パッケージ、完成品などが集結する展示会「COSME Week大阪 2025」が、9月24日から26日までの3日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で行われる。RX Japanが主催し、西日本最大級の化粧品関連展示会である同展は、西日本エリアからの来場者が多いという特徴もあり、新たな出会いにつながる場としても注目される。

 展示会を構成するのは、化粧品開発に特化し、高機能原料や最新の容器・パッケージなどの提案から、オリジナルコスメの企画・開発相談まで対応する「第6回化粧品開発展大阪」と、小売業、卸・商社、サロン・クリニック関係者などに向けて最新のコスメの仕入れ、トレンド把握の機会を提供する「第6回国際化粧品展大阪」。「オンラインで取引先を探しているが取り扱い製品を手に取って確認しないと参考にならない」「化粧品事業に参入したいが何から手をつければ良いか分からない」「新しいアイデアを生み出すべく、とにかく目新しい情報に触れたい」「他社と差別化するため高機能原料や安価な容器を扱う海外企業とも取り引きをしたい」「日本初上陸のコスメを仕入れたい」といった悩み、課題に対応することができる。「見て触れて」「直接話して」「比較検討できる」というリアル展示会ならではの魅力を備えており、業界の最新情報を捉え、直接体験できる機会になるはずだ。
 「『バズり』を逃さず、商品の真の強みを活かすオルビスのマーケ戦略」と題した基調講演には、オルビスの元木正城執行役員が登場。「エッセンスインヘアミルク」のヒットの秘密を解説するという。セミナーはロート製薬、ファンケル、資生堂といった有力メーカーが自社の戦略を紹介したり、アイスタイルが消費動向を分析したりといった他にも、まだまだ関心の高い中国化粧品市場の動向に触れるもの、欧米の化粧品規制や薬機法の改定ポイントを解説するもの、Z世代のビューティートレンドや生成AIへの対応施策を考えるものなど、多岐にわたるヒントを提供する。
 また、今回の目玉となりそうなのが、注目の成分、原料についての詳細な話が聞ける「化粧品成分セミナー~Cosmetic College~」。初日は「アンチエイジング」、2日目は「天然由来・敏感肌向け」、3日目は「美白・美肌・ブライトニング」と、会期中、毎日違ったテーマで多数の原料メーカーが情報を発信するもので、理解を深め、新たな製品づくりのきっかけになることも期待される。
 今まで出展経験の無い企業を対象に、最新技術、トレンドを反映した製品・サービスが集う機会を提供する「ファーストギャラリー」コーナーの設置、イメージコンサルタント・メイクアドバイザーの養成スクールであるHAPPY SPIRAL Academyとコラボレーションし、その認定講師による「顔タイプ診断/骨格診断/パーソナルカラー診断」など、ユニークな試みも多数用意した。
 加えて、日韓国交正常化60周年を記念し、韓国の企業・団体を特集する特別企画「Discovery Korea」も大いに話題となりそうで、化粧品業界をけん引する韓国の最新トレンド、先進的なアイデアに触れられる多彩なプログラムでアピールする。

(詳細は「日用品化粧品新聞」9月15日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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