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【ライオン】埼玉の幼稚園で”出張授業”実施

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【ライオン】埼玉の幼稚園で”出張授業”実施
幼少期からの「健康・環境」啓発
 
 ライオンは、埼玉県、公益社団法人全埼玉私立幼稚園連合会、コミュニティネット社と共同で、環境教育と県のサーキュラーエコノミー推進事業の一環としてハブラシのリサイクル活動に取り組む中で9月17日、さいたま市浦和区の双恵学園・双恵幼稚園で、園児を対象とした出張授業を実施した。
 埼玉県内の全ての私立幼稚園、認定こども園では、幼少期からの健康習慣、捨てない習慣を学び、体験する環境教育を行っており、月に1回の定期的なハブラシ交換による口腔健康の維持を目指している。また、使用済みのハブラシをごみではなく資源としてリサイクルに回す環境活動も行っている。埼玉県では、使用済みハブラシの回収、リサイクルによる資源循環をサーキュラーエコノミー推進の一環として位置付けている。2025年度には、リサイクルを実施する幼稚園10園、回収量0・4トンを目標とし、更に27年度までに540園、30トンを目指す計画だ。
 初の試みとなる出張授業には、同園の園児約150人が参加した。毎日使うハブラシのリサイクルを通じて健康習慣と捨てない習慣を学び、実践してもらうことを目的に、紙芝居「ぶらっしゅるんとハブラシリサイクルのおしろ」を披露。ところどころにクイズを挟み込んだ内容の物語で、噛んだりすり潰したりする歯の役割や機能の違い、また、使い終えたハブラシはペットボトルのようにリサイクルできることを紹介し、資源循環の大切さを訴えた。

(詳細は「日用品化粧品新聞」9月22日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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