【オルビス】ジャパンハートと協働で小児がん患者の家族を支援
オルビスは特定非営利活動法人ジャパンハートと協働で9月17日、埼玉県加須市のオルビス東日本流通センターで、全国の医療機関及び施設で長期入院している子供たちを看病する家族に医薬部外品のスキンケア「オルビスユー ドット」のトライアルセットと「リンクルブライトUVプロテクター」をそれぞれ1700個ずつ寄贈する発送イベントを行った。
同社では、サステナビリティ活動推進の一環として2024年から「ORBIS ペンギンリング プロジェクト」に取り組んでおり、ジャパンハートをパートナー団体として活動を進めている。顧客が通信販売・直営店舗での商品購入などで貯めた「オルビスポイント」を寄付できる参加型の寄付プログラムで、ジャパンハート及び特定非営利活動法人キッズドアの活動を支援。また、顧客が特定非営利活動法人子供地球基金とのコラボレーション商品を購入することで売り上げの一部が世界中の子供たちに役立てられている。
イベントは、毎年9月の「世界小児がん啓発月間」に合わせて実施。小児がんの治療は副作用が強く、長期にわたることが多いとされ、家族にも心身の負担が大きく、そうした家族に寄り添い支えになりたいという思いからスキンケア商品の提供を決定した。
当日は、オルビス東日本流通センターのサプライチェーンを支える流通サービス社の役員らも出席し、オルビス社員と流通サービス、ジャパンハートのスタッフによる梱包作業を実施。寄贈品は手作業で梱包され、ジャパンハートが提携する全国23カ所の医療機関や施設に発送する。
(詳細は「日用品化粧品新聞」10月6日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)