日用品・化粧品・生活用品業界の専門紙

HOME(2022) > 業界ニュース > 企業情報 > 【ハリマ共和物産】中部小牧物流センターが稼働へ

業界ニュース

【ハリマ共和物産】中部小牧物流センターが稼働へ

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【ハリマ共和物産】中部小牧物流センターが稼働へ
物流量増加の中部エリアの新拠点

 ハリマ共和物産は10月3日、愛知県小牧市に新たな物流センター「中部小牧物流センター」を竣工した。10月6日から入荷を、9日から順次出荷を開始している。本格稼働に先立ち10月3日、内覧会を開催した。
 同センターは、プロジェクト開始から6年近くの歳月を経て本格稼働へと至った。新築卸センターの稼働は高槻センター以来27年ぶり。
 3階建ての耐火建築センターは、敷地面積7300坪、延床面積は8700坪を誇り、トラックバースは10トン車30台接車可能で、駐車場は乗用車120台が止められる。名神小牧インターより10分の好立地で、物流量が増加している中部エリアの物流拠点としての機能を担う。
 センター内は、検品作業や入出庫作業の自動化とロボットによるピッキングやパレットへの積み付けなど、徹底した省人化、自動化に注力する一方、使用するパレットにはOBP(オーシャン・バウンド・プラスチック=海に流出する危険のある廃プラスチック)を使用した他、センターの屋根一面に太陽光パネルを設置し、使用電力の半分以上をまかなう仕組みでCО2削減に取り組むなど、環境に配慮したサステナブルな物流を実現する。

(詳細は「日用品化粧品新聞」10月20日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

各種お申し込み・お問い合わせ

CONTACT