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東京2020オリンピックまであと数日 店頭の状況は

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東京2020オリンピックまであと数日 店頭の状況は

 関連コーナーはほぼ見られず

 東京2020オリンピックの開幕まで1週間を切った。前号(7月12日号)でもメーカーや卸売業の状況を取りまとめたが、今回は小売店の状況や消費者の購買行動などを探ってみた。都内は緊急事態宣言下にあり、更に多くの競技が無観客開催。本来であれば盛り上がっていたはずの店頭も平常運転の傾向にあるようだ。
 開会式を間近に控えた7月12~14日、東京23区内の新宿、渋谷、六本木、銀座、日本橋、大手町、御茶ノ水、上野、浅草、亀有、また、調布市や横浜市といった、それぞれ地域性に特徴があったり、競技が開催されたりする12地域のドラッグストアやスーパー、バラエティーストア、大型家電量販店など各4、5店舗計55店舗を視察した。その中でオリンピックに関連した、あるいはスポーツシーンやテレビ観戦の需要を掘り起こすような日用雑貨売り場は大まかに言えばゼロだった(オフィシャルグッズの展開コーナー除く)。

 期間中の巣ごもり需要に期待

 消費者の心理状況も店頭と同じように、開催によって購買意欲を高めるといった前向きなムードはあまり無いように感じられる。口コミサイトの運営会社でも「楽しみ」「見たい」といった書き込みは見られないとのことで、開催に伴って何か商品が動くといったことも現時点では予測できないという。
 また、消費者の購買レシート情報を分析したあるデータでは、ドラッグストアでアルコール飲料を買う人が増えており、特に大会スポンサーのアサヒビールの売り上げが拡大している。テレビ観戦需要でこの傾向は続くと思われ、結果、店舗に足を運ぶ人、ひいては家飲みに関連した商材に商機があると考えられる。
 いずれにしても、23日の開会式まであとわずか。今年は、22日、23日が連休となり、土日と合わせて4連休の人も多いはず。8月のお盆休みを前に、大型連休がもう一つできるとあって、消費への意欲を高めている人は少なくないと思われる。オリンピック開催で生まれるであろう巣ごもり需要をどう取り込むか。大会期間中の消費者需要の顕在化に注目が集まる。
(詳細は「日用品化粧品新聞」7月19日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)

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