大正製薬が毛髪に作用する素材研究を発表

毛髪のミトコンドリアに作用する新素材を活用
大正製薬は7月15日、毛髪のミトコンドリアに作用する新素材を活用した最新研究発表会をオンラインで実施した。 大正製薬は、学習院大学理学部生命科学科の柳茂教授との共同研究で、ミトコンドリアの形態制御や品質管理などに関わる分子として知られる酵素「MITOL(マイトル)」が、毛包組織や頭皮を始めとした皮膚のアンチエイジングに重要な役割を果たすことを解明しており、ヘアケア領域の様々な悩みを解決することを目指した研究を進めてきた。
白髪改善へのシナジー効果についても発表
今回は研究成果の発表に加え、「MITOL活性化成分」と色素細胞へ作用するネイチャーラボ社の「ブラックリバースペプチド1」の掛け合わせが生む、白髪改善へのシナジー効果についても発表した。(詳細は「日用品化粧品新聞」8月5日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)