使えば使うほど世界のプラごみを減らせるゴミ袋/PALTACが発売

TBM社と協働して開発
PALTACは、再生プラスチックを50%以上配合したゴミ袋「使えば使うほど世界のプラごみを減らせるゴミ袋」の取り扱いを開始した。環境配慮型の素材開発や資源循環の促進事業を手掛けるしたもので、10月下旬から全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターで販売している。45リットル、30リットル、30号の3種をそろえる。
TBMの技術による再生材料を50%以上含む素材「サーキュレックス」でつくられたゴミ袋で、生産から廃棄までのライフサイクル全体を通して環境負荷が少なく環境保全に役立つと認められた商品であることを示すエコマーク認定も取得した。バージンプラスチックのみでつくられたゴミ袋に代えて使用することで、廃プラスチック量の削減につながることをアピールする。
エシカル消費拡大につながる提案
「20年以上にわたり取り組んでいる配送効率改善や返品削減によるCO2排出量の削減など、SDGsの達成に向けた取り組みを推進している。取り扱い商材も、今回のゴミ袋のように生活者が身近に環境貢献を実現できる付加価値の高い製品の取り扱いを推進し、その価値が生活者に伝わり、エシカル消費拡大につながる売り場提案や販促活動に取り組んでいく」(PALTAC)考え。
(詳細は「日用品化粧品新聞」10月25日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)