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牛乳石鹼が「銭湯ギャラリー」で銭湯の歴史や楽しさ訴求

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牛乳石鹼が「銭湯ギャラリー」で銭湯の歴史や楽しさ訴求

 「お風呂やさん」をもっと知ってもらい、好きになってもらうために

 牛乳石鹼共進社は10月5日から10日の「銭湯の日」までの5日間、京都市下京区の宿泊施設・梅小路ポテル京都2階展示ルームで「街のお風呂屋さん『銭湯ギャラリー』」を実施した。「お風呂屋さんをもっと知ってもらい、好きになってもらう」ための情報発信拠点として銭湯に関わる資料を展示し、歴史や楽しさをアピール。また、京都浴場組合と協業して地元の銭湯を紹介することで地域活性化にもつなげるという、社会貢献活動にも取り組んだ。施設の宿泊、銭湯、レストラン、カフェの利用者に加え、見学者も多数訪れ、盛況のうちに幕を閉じた。
 期間中は、会場を脱衣所、番台、浴室などに見立てて設営。銭湯のれん、桶、体重計、扇風機などの銭湯アイテムや銭湯模型、銭湯絵なども用意し、歴史を学べるパネルも展示した。

 京都市左京区や大阪市阿倍野区などで銭湯文化を発信

 銭湯文化が色濃く残っている地域で、昔ながらの銭湯が残る下京区の「銭湯Map」も配布した。クイズに答えると「カウブランド赤箱」をプレゼントする企画なども展開してSNSなどでも大きな反響を呼んだ。
 「減少が続くものの、サウナ人気や昭和ブームなどでマスコミなどで取り上げられる番組や記事も増え、再び注目が集まってきている」(同社)という銭湯。長年「銭湯のれん」を提供し、イベントなどで銭湯を応援してきた同社では、独自の活動で“お風呂文化”の伝承に貢献しており、今回のイベントもその一環。11月23日から28日には、大阪市阿倍野区のあべのハルカスで銭湯博も実施予定で、多彩な活動が広がりを見せている。

(詳細は「日用品化粧品新聞」11月1日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)

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