貝印｢いい歯の日｣PRイベント
｢未来の刃物」テーマに製品など展示
貝印は「いい刃の日」の11月8日、東京都港区の東京ミッドタウンで「貝印が考える『環境』『未来』『より良い暮らし』」と題したＰＲイベントを実施した。
冒頭、遠藤浩彰社長兼ＣＯＯは、2030年までにディスポーザブルカミソリ分野でのＣＯ２排出量半減を目指し、原材料やパッケージの見直しを行っていること、来年3月に、プラスチック使用量を98％削減し話題を集めている「紙カミソリ」を全国展開することなど、小中学生などが正しい体毛の剃り方を学べる「ファーストシェーブブック」をウェブからダウンロード可能とし、東京・渋谷でサンプリングすること、オンライン研ぎサービスをスタートしたことなど、具体的な取り組みにも触れた。
冨永愛ゲストにトークセッションも
また、ゲストに冨永愛と板垣李光人を迎えてのトークセッションも実施。包丁やハサミ、爪切りなど貝印製品を使っているという二人は、切れ味や使い心地に満足していることを明かした。
なお、いい刃の日に関連して9日から14日までの6日間、東京ミッドタウン内21_21 ＤＥＳＩＧＮ ＳＩＧＨＴギャラリー３で「美しきＫＡＩ Ｄｅｓｉｇｎ展2」を開催。「指紋認証訪朝スタンド」「カトラリーハサミ」といった、同社デザインチームが「未来の刃物」をテーマに考案し、数年以内に発売可能な試作品や「紙カミソリ」のコラボレーション品などを展示した。
（詳細は「日用品化粧品新聞」11月15日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で）
