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ポーラ「ニッポン美肌県グランプリ2021」2年連続1位はどの県!?

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ポーラ「ニッポン美肌県グランプリ2021」2年連続1位はどの県!?

 石川県が昨年に続き総合1位 水分量、コラーゲン、透明感部門も1位

 ポーラは11月11日、東京都港区のベクトルスタジオで「ニッポン美肌県グランプリ2021」の発表会を実施した。全国の人々が自分の肌の個性や地域の個性を知り、慈しむきっかけになってほしいという思いから始めたもので、今年で10年目を迎えた。
 美肌総合賞は石川県が2年連続の栄冠となり、更に「水分量部門」「コラーゲン部門」「透明感部門」でも1位となった。2位は山形県で初のベスト3入り、3位は山梨県で2年連続の受賞となった。
 ポーラでは1989年から、47都道府県の女性の肌データ約1910万件を見続けており、2012年からこのデータを活用し「ニッポン美肌県グランプリ」として発表してきた。今回は20年7月1日から21年6月30日までの肌データ29万3535件を集計し、全14部門の平均スコアで総合賞と部門賞の順位を決定した。
 発表会では田村明子APEXブランドマネージャーが登壇し、本会の概要や受賞県を発表。受賞した3県について「上位県は悪いスコアが無く、全体的に良いというのが特徴。石川県は『ハリ』『透明感』『刺激に対する抵抗力』が全国トップ。山形県は肌のくすみの要因となる『糖化』や『にごり』が少ない。山梨県はくすみリスクが低く、刺激に強くて、皮下組織ポテンシャルの高い肌と言える」と解説した。

 
 総合2位は初のベスト3入りの山形県、3位は2年連続で山梨県

 また、同期間の男性肌データ3757件の分析結果も公開。多くの男性が肌悩みとして挙げる「乾燥」「ニキビ・吹き出物」はケアが必要な上位項目には入っておらず、「透明感」「皮脂毛穴レス」のスコアが低い結果となったことから、実際の肌と自分が悩んでいる肌状態は違う場合があることが分かった。
 続いて、ゲストのお笑いコンビ・スピードワゴンの二人の肌分析結果を公開すると、普段からケア意識の高い井戸田潤とケアをしていない小沢一敬の差が余りないことが判明。飲酒やストレスなど、生活習慣も肌に影響することを知った井戸田は「化粧品で肌が変わると思っていたが、生活習慣が影響すると知って驚いた。男性にも美肌を浸透させていきたい」とコメント。田村ブランドマネージャーは「成績は比べるものではなく、一人ひとりの個性を大切に。自分の肌を知り、正しいお手入れをすることが美肌のカギ」とアドバイスを送った。

(詳細は「日用品化粧品新聞」11月22日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)

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