コーセーがフィギュアメイクイベント実施
競技の世界観を高めるメイクの開発や指導を
コーセーは１月24日、東京都中央区のＭａｉｓｏｎ ＫＯＳＥ銀座でフィギュアメイクイベントを行った。 同社は美の創造企業として「美」「芸術性」「ファッション性」などの要素を含む各種スポーツ競技において、スポーツ振興支援を通した健康啓発活動を積極的に進めている。２００６年の日本スケート連盟とのオフィシャルスポンサー契約を皮切りに耐久性に優れた商品の開発や、競技の世界観を高めるメイクの開発や指導を行い、選手が安心して競技に集中できるようサポートしている。
安藤美姫とコーセーメイクアップアーティストが対談
当日は、07年と11年の世界選手権を制し、06年トリノ大会と10年バンクーバー大会の２度の五輪に出場した経験を持つプロフィギュアスケーターの安藤美姫とコーセーメイクアップアーティストの石井勲氏が、同社とフィギュアスケートの関わりなどについて対談した。 安藤は、当時クレオパトラの演目に対して５着の衣装を持っており、それぞれの色の衣装に合わせて５種類のメイクも用意していたことを明かした他、同社の好きなアイテムについて「ファシオ」のリキッドアイライナーを挙げ、廃番になったアイテムを再発売してほしいと要望した。また、大きな会場で自身の表情がどう伝わるかを考えた時に、濃いメイクの方が、表情が伝わりやすく、美しさを極めることができたと説明した。（詳細は「日用品化粧品新聞」1月31日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で）
