小林製薬が「耳温活」とリラックス効果のセミナー実施
耳を温めることのリラックス効果を発表
小林製薬は１月20日「耳疲労が及ぼす睡眠への影響と耳温活によるリラックス効果」と題したオンラインセミナーを実施した。第１部は医師による“耳疲労”の解説とセルフケア方法の紹介及び、耳を温めることのリラックス効果についての研究発表を、第２部は睡眠市場動向と「ナイトミン」ブランドの紹介を行った。
睡眠に関する症状と耳疲労は深い関係に
第１部に登壇したきたにし耳鼻咽喉科の北西剛院長は、社会変化に伴い疲労も変遷しており、肉体疲労や精神疲労、副腎疲労、脳疲労を経て、現在は五感疲労・耳疲労の段階であるとして「地下鉄通勤やドライヤーなど日常の騒音環境は意外に多く、音楽機器やスマートフォンの普及で増えたイヤホン使用も耳に負担を与えている。また、就寝中も常に聴覚・嗅覚は働いており、睡眠に関する症状と耳疲労は深い関係がある」と解説した。（詳細は「日用品化粧品新聞」1月31日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で）
