貝印が新グルーミングブランド「AUGER」発表イベント

グルーミングツールの新ブランドから全9商品発売
本紙既報の通り、貝印は3月1日、グルーミングツールの新ブランド「AUGER(オーガー)」を立ち上げ、全9商品を発売した。これに先立ち2月28日、東京都渋谷区のTRUNK(HOTEL)でメディア向け発表イベントを実施した。
AUGERは刃物のスペシャリストである同社の、身だしなみを整えることで心身を整え、心地良い暮らしを叶えたいという思いから生まれた。これまで課題としてきた若年層の取り込みを図るため、ニーズに合わせた商品設計を追求。洗面台をすっきりと統一するため、全9商品にはスタイリッシュなブラックデザインを採用した。
メインアイテムの替刃式5枚刃カミソリ「システムカミソリ」は、弾力性のある独立サスペンションと3D首振り機能を搭載したシームレスフィッティングシステムの採用で、“業界No.1首振り可動域”を実現。凹凸のある肌に自然にフィットし、スムーズな剃り心地と優しい肌当たりで快適な深剃りにつなげる。日本人の使い方に合わせて逆剃りをしやすい構造とし、世界初のヘッド角度可変機構も備えた。本体を平置きしてもヘッド部分が床面に直接触れずに清潔さを保てるデザインなど、細部にも配慮している。その他、「ツメキリM Revolver」「ツメキリM Standard」「ネイルファイル」「オシャレハサミ」「セーフティハサミ」「毛抜き」をラインアップする。
東京都渋谷区の「代官山蔦屋書店」「TRUNK(HOTEL)」「b8ta Tokyo−Shibuya」「EQUALAND SHIBUYA」「CHOOSEBASE SHIBUYA」の5カ所でポップアップストアを展開。そのうち一部ではブランド商品を2500円以上購入した人にオリジナルコンパクトミラーをプレゼントする。
世界初の機能搭載し最高の剃り味を実現
発表イベントでは遠藤浩彰社長兼COOが、自社の歩みを紹介。初めて国産替刃式カミソリや使い捨てカミソリを開発し、近年ではホルダー部分などに紙素材を使用した「紙カミソリ」を発売したことに触れ「カミソリは重要なDNAとして脈々と受け継がれてきた。AUGERも世界初の機能を搭載し、最高の剃り味を実現する」と自信を見せた。鈴木曜AUGERブランドディレクターがコンセプトやラインアップを解説した後は、アンバサダーであるeスポーツプレイヤーのももち氏、チョコブランカ氏、プロサッカー選手の大迫勇也氏、プロバスケットボールプレイヤーの富樫勇樹氏らが映像でメッセージを寄せた。
(詳細は「日用品化粧品新聞」3月14日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)